私は一時期は80キロ近くに体重が増えておりました。
元々、スポーツ選手みたいなことをやっていまして、かなり体調には自信があったのですが、2019年の秋の定期健診で生涯初めて中性脂肪の高値が指摘されました。
「ダイエットも考えなくては」そんな状況だったのですが、聞くにダイエットって痩せては太りの泥仕合が展開されるようです。
ですが、生活習慣病となれば、生活習慣を変えなくてはどうしようもない、と思っていました。
ちょうどいい具合に、良いチャンスにも恵まれまして、14キロ近く、しかも労せずして痩せることに成功しています。
(その後、リバウンドというか、太り出すということは無いのですね!)
その時のことを少し書いてみようかと思います。
私が気を付けたポイントは?
最初に気を付けた点をまとめてみます。
- 糖質(炭水化物を含む)極力摂らない。
- 果物も徹底的に避ける。
- タンパク質中心の食生活を心掛ける。
- 野菜は積極的に獲る。
- 体重を測らない!!!
では、1つずつ説明していきたいと思います。
糖質(炭水化物を含む)極力摂らない
糖質制限のダイエットですから、糖質を全く摂取しないのは当たり前ですね。
自分の場合は、初日からごはん、麺類などを一切 遠ざけてしまいました。
(1か月くらいしたら、炊飯器を全く使っていないことに気が付きました)
一人暮らししていますので、夕食は外食で居酒屋などでメニューを見ながら炭水化物と糖分を徹底的に避ける食事にしました。
糖質制限の場合は、脂肪はドンドン摂って良いということになっています。
ですので、唐揚げや骨付き鳥などはずいぶん食べた感じがしました。
糖質をカットしたらエネルギー源はどうなる?という意見が出てきそうですね。
ですが、例えばサラダのドレッシングなどにほどほどにカロリーが入っている気がします。
最初の2週間くらいは、駅まで小走りなどの時に、汗のかき方がちょっと変かな?と思った時期がありました。
ですがすぐ慣れた気がします。
ということで、序盤は慣れるまで少し注意が必要でしょうか?
果物も徹底的に避ける。
最初に糖質制限を教えてくれた人(後の記事で紹介するかもですが…)は果物に入っている『果糖』を徹底的に避けるようにと説明されました。
『果物は毒だと思え!』
ちょっと過激な感じですが、そういうには理由があります。
昔の果物と今の果物は違い、品種改良にて徹底的に糖度が高くなっているのですね。
ですから、ものによりますが、菓子を食べているのとあまり変わらないレベルの果物もあるようです。
「1個1個にブドウ糖が注射されている!」そんなイメージを持つくらい、果糖って太るのですね。
ロードの自転車競技の選手にはユニフォームの背中ポケットにバナナを入れておいて、競技中に食べたりもしているようです。
これは、果糖がいかに吸収が速いか、ということを表していると思います。
「果物はビタミンも多いし、健康に良いんでしょう?」と思ってたくさん摂っている人も多いのではないでしょうか?
注意しなくてはならない点だと思います。
タンパク質中心の食生活を心掛ける。
タンパク質と言えば、肉類や豆・豆製品などですね。
糖質制限の初期には、実は連日牛のステーキなども食べていました。
「ええっ!おカネがかかるでしょう!?」と思った人もあるかもしれません。
ローストビーフ用の大きな肉を水平断に薄切りして、一枚600円くらいでしょうか?
これを、毎朝のように食べていた気がします。
(おかげで牛肉を焼くのがたいへん上手になってしまいました)
この料理法などは、先々 アップしていきたいと思います。
妙なダイエットスープなどのことを考えますと全然、天然のために安全性は高いと思います。
それと、『卵は料理方法によって、腹持ちが全然違う』ということがありますね。
結論から言うと『ゆで卵は断然、腹持ちが良い!』ということだと思います。
モーニングセットなどで、よくゆで卵が付いていますが、大食の人もあれで満腹感が得られるのではないかと思います。
↓ゆで卵は持ち歩いています。キャンプ用品店などでケースを売ってますね。
毎朝、ゆで卵は必須と思ってよいでしょう。
野菜は積極的に獲る。
飲食店では『サラダバー』と称しまして、野菜を取り放題のサービスがあると思います。
あれを自宅でできればなあ!と思い、始めたのが『自宅サラダバー』となります。
↓自宅サラダバーの様子です!
大きめのタッパーを5個くらい買ってきておいて、それぞれにキッチンばさみで野菜を切り入れます。
そして、サラダを取る時だけ冷蔵庫から出して、画像のようにトングで取り、終わればタッパーのふたをして冷蔵庫の野菜室に投入します!
ただそれだけなのですが、一回準備しますと、3~4日は持つ感じ。
よろしかったら是非お試しになって下さい!!!
体重を測らない!!!
これは意外な感じかもしれませんが、自分の場合は糖質制限を始めてからほとんど体重測定をしませんでした。
半年くらい経過してから、出先などで「随分やせたね!どうやったの?」
あちこちから聞かれるようになったのです。
ということで、連日体重計に乗って記録、というのも重要なのかもしれませんが、あまり成果がはかばかしくないと、つい挫折しがちとなります。
大学入試もそうですが、連日合否判定されたら(間違いなく合格圏内なら良いのですが)そうでない場合は、めげまくると思います。
ということで、どんなふうに痩せて行ったのか!?データがないのは残念なのですが、糖質制限は痩せる方式としては、ほぼ無敵ではないかって思っています。
糖質制限で15キロ痩せた私の方法のまとめ
いかがでしょうか?
10キロというと、電子レンジ1個分が10キロなのだそうで、10キロ太ったということは、電子レンジ1個分を背負っているのと同じですね。
これでは、動くのが相当たいへんになります。
まずは、上記のような方法で糖質制限をして頂きまして、まず10キロやせることを目指してまいりましょう!